道の駅明宝のイベント情報
岐阜県郡上市明宝の行事
白山神社祭礼
岐阜県郡上市明宝の秋の祭礼は、毎年9~10月、明宝の7地区8つの白山神社で祭礼が執り行われます。各神社ごとにそれぞれ地元住民による伝統に基づいた大神楽や伊勢神楽などが奉納されます。各地区の日程は以下の通り。
・寒水 9月 第2土日 掛踊
・西気良 9月下旬 大神楽
・東気良 9月下旬 伊勢神楽
・大谷 10月上旬 大神楽
・二間手 10月上旬 大神楽
・小川 10月中旬 大神楽
・畑佐 10月中旬 大神楽
・奥住 10月中旬 大神楽・伊勢神楽
※具体的な日程は明宝観光協会HPよりご確認くださいませ。
寒水の掛踊
寒水の掛踊(かのみずのかけおどり)は、岐阜県郡上市明宝寒水地区において300年以上続くの伝統行事です。掛踊は世の平安・豊年万作を乞い願い、また日照りの時は雨乞いの祈りを込めて奉納されるお祭りです。太鼓踊の一種で4人の青年がシナイと呼ばれる大きな花飾りを背負い、太鼓と鉦(かね)を打ちながらシナイを低く地にしなわせて激しく踊ります。悪魔払、薙刀振、音頭、笛吹、田打ち、ササラすりなど役があり、世話役も入れると100名ほどの村人が参加する華やかなお祭りです。
2022年11月、寒水の掛踊は日本の風流(ふりゅう)踊の一つとして同じ郡上市の『郡上おどり』とともにユネスコ無形文化遺産に登録されました。
<開催>毎年9月第2土日 正午より
※上記はおおよその時間です。2日ともほぼ同じスケジュール。
※状況により予定が変わることがあります。
気良歌舞伎
気良歌舞伎(けらかぶき)は、毎年9月、気良白山神社の祭礼余興として行われており、地元民がお弁当を広げてくつろぎながら楽しむ昔ながらの芝居見物の雰囲気を味わうことができます。気良歌舞伎は時代物から世話物まで幅広い演目に挑戦しており20~40代の役者による若さと熱気あふれる演技が特徴。
平成28年からは明宝歴史民俗資料館にある、郡上市重要文化財・旧明方小学校講堂に常設舞台を設置・改修を行い稽古をおこなっている。令和2年~令和4年はコロナ禍により革新的なオンライン歌舞伎公演を講堂で行い、令和5年度は芝居小屋『気良座』お披露目公演を行った。令和6年度には大々的なこけら落とし公演を行う予定。
※公演の日時については必ずご確認下さい。