2022年3月14日

<終了しました> めいほう花マルシェ2022

明宝の春シーズンの始まりを告げる、花をテーマにしたマルシェです。

明宝では、４月に入りますと春爛漫の花のシーズンを迎えます。4月上旬にはまず樹齢300年を超える【善兵衛桜】が咲きます。4月中旬～5月初旬にかけては【國田家の芝桜】【小川の花桃】【道の駅明宝の花桃】が咲き、花の共演が楽しめます。

“めいほう花マルシェ”は、花のシーズンに入るキックオフイベントとして開催するもので、花をテーマにした食やワークショップなど楽しんでいただけるイベントです。※写真はイメージです

4/9～5/8まで『めいほう花マルシェフェア』として、道の駅各テナントによる期間限定メニューなどをご提供いたします。

コンテンツ

①道の駅テナント各店による、花をテーマにした限定メニュー

②郡上市内フラワーショップの出店。

③ご当地グルメの屋台＆キッチンカーが出店！

めいほう鶏ちゃん研究会、ジビエ工房めいほう、明宝ハムのキッチンカー、道の駅古今伝授やまとの春デザート＆春のパンなど。

④SDGsアーティストの作品出店、地域で活動しているアーティストの作品の展示販売。

桜の木で作ったスプーンやフォーク、鹿皮のアクセサリ、木のつみきなど。

⑤善兵衛桜の小さなスプーン＆フォークづくりのワークショップ　※詳細は下記

折れてしまった善兵衛桜

郡上市天然記念物指定の善兵衛桜（ぜんべえさくら）は、道の駅から徒歩5分の場所にあります。推定樹齢300年のエドヒガンザクラで、支えなしの一本桜としては国内最大級です。見事な立ち姿でこれまで多くの人を惹き付けてきましたが、2021年5月の大雨の日に巨体を支える太枝が折れてしまいました。長い年月、地域を見守ってきた大木が折れたことは明宝地域の人にとっては衝撃的なことで落胆の声が多く聞かれました。

しかし、折れた枝には新しい芽が吹き出てており、木の力強い生命力を見せてくれています。17年間にわたり善兵衛桜の保護活動を行っている『善兵衛桜を守る会』では、今後折れた個所の手入れや樹木医の定期的な診断、環境保全・整備などを行っていくそうです。

イベント予定日の4月10日は、善兵衛桜の開花時期にあたります。枝が折れて約10か月経ちましたが、今年は花をつけてくれるでしょうか？

上写真：2021年4月1日　開花

中写真：当時の新聞記事（同年5月17日）　

下写真：新しく生えてきた枝

参加者受付中

<ワークショップ> 善兵衛桜の小さなスプーン＆フォークづくり

【善兵衛桜】の枝を使って、自分で作る小さなスプーン＆フォークです。前述のとおり昨年善兵衛桜の巨体を支える太枝が折れてしまいました。今回のワークショップで使う材料は、この時に折れてしまった善兵衛桜の太枝になります。あらかじめスプーンとフォークの形に切り抜かれた材をやすりで削るプログラムですので、お子さんも安心して参加できます。完成しましたら自分でつくったスプーンとフォークで春のスイーツをいただきましょう。

召し上がっていただくスイーツは、道の駅明宝内にある人気洋菓子店【パティスリーフラン】のプリンになります。善兵衛桜をイメージし、なめらかプリンの上に桜のシロップを使ったジュレ（ゼリー）を添えて。使用しているイチゴは地元の郡上高校で栽培している紅ほっぺです。

日にち：2022年4月10日（日）

場所：道の駅明宝　物産館南側ウッドデッキ前スペース

参加費：１組3,000円（税込）※１組４名まで

体験時間：１時間

11:00-12:00／14:00-15:00の2回開催します。（各5組×2回　10組限定）

講師：Mondo Ikeno

留意事項：ワークショップで作るスプーン、フォークは、１組複数名でも１セットとなりますが、ご希望があれば別途ご購入いただけます。スイーツも同様に１組１個になりますが、別途ご購入は可能です。（追加のスプーン＆フォーク1本につき各1,000円　素材に限りがありご用意できない場合があります。追加のスイーツ1個350円）

※このプログラムは地球環境基金の助成を受けています。

※この料金の一部は、善兵衛桜を守る活動に活用されます。

※料金は現地払いになります。

※スプーン＆フォークの写真はイメージです

ご予約はこちら

明宝の花の開花時期

善兵衛桜　4月初旬

國田家の芝桜（くにたけのしばざくら）4月中旬～5月上旬

道の駅明宝　磨墨の里公園　桜　4月初旬

道の駅明宝　磨墨の里公園　花桃　4月中旬～5月上旬

小川の花桃　花桃　4月中旬～5月上旬

※気象条件などにより開花時期は変わります。最新情報をご確認ください。